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膝に水が溜まったら抜くべきか?

「膝の水は抜くと癖になるから抜いちゃダメだよ」
こんな話を聞いたことがありませんか?
本沢整骨院に通院中の患者さんでも、このような話をお友達から聞いたという方がいます。


そもそも膝の水とは?

膝に溜まる「水」とは関節液や滑液と呼ばれるもので、誰しも関節部になければならないものです。
役割として関節の潤滑液のように働きますので、正常な量がある分には全くもって無害です。

なぜ水が溜まる?

前述の通り、膝の水は誰しも適量があるものですが以下のような状態となると過剰に溜まってしまいます。

◎関節の病気
(変形性関節症、関節リウマチ、痛風など)
◎スポーツでの使い過ぎ
◎怪我
(靱帯損傷、半月板損傷など)

上記の全てに共通することは「炎症を起こしている」という点です。
炎症を起こすと反応の一部として、関節液の過剰な分泌と吸収の遅れが生じるのです。

水は抜くべきか?

膝の水が溜まりすぎると関節の内圧が高まり、「膝が曲がらなくなる」「膝がズキズキ痛む」などの症状が発生します。
これらの症状を緩和する効果がありますので、水を抜くことは悪いことではありません。

水を抜くと癖になるか?

膝の水を抜いたのに「1週間たったらまた元に戻ってしまった・・」
こんな経験をしたことがある人も珍しくないかと思います。
これは、水を抜いたことに問題があったわけではなく炎症が治まっていない為です。

膝の水を抜く処置は、現在溜まってしまっている水を抜くことで圧を下げる処置で、炎症を収めたり、水をたまらなくするための処置ではありません。

また、水が溜まらないようにするには炎症を治す必要があるのです。

水を抜く以外の方法

水を抜く処置は現在溜まってしまった過剰な関節液を除圧する有効な処置ですが、今後また水が溜まってしまわないように以下の事に注意する必要があります。

◎安静を保ち炎症を落ち着ける
◎サポーターや包帯等の固定を使用し局所の安静・圧迫を図る
◎消炎鎮痛剤等で炎症の改善を図る
◎マッサージ等で循環の改善を図る
※ただし、膝周りは刺激しないようにし判断には知識と経験が必要

本沢整骨院での施術

膝に水が溜まってしまうという方は本沢整骨院に相談してください。


本沢整骨院では以下の手順で施術を進めていきます。

1.状態の判断

なぜ水が溜まってしまうのかを判断いたします。必要に応じて整形外科を紹介し画像診断をお願いすることがあります。

2.循環の改善

関節の代謝が正常に行われるように、マッサージや簡単なリハビリを状態に合わせ行います。
また、超音波などの機器による施術が有効となることもあります。

 

3.負担の軽減

日常生活での負担を軽減するためテーピングや包帯固定を行います。

整形外科での注射等の処置の他に、本沢整骨院でのこのような施術を併用していただくと良いかと思います。


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