群馬県館林市の接骨院本沢整骨院は腰痛・交通事故によるむち打ちを得意とする治療院です

スポーツマンのすねの痛み（シンスプリント）

シンスプリントは激しいスポーツを行う人に発生するスポーツ障害です。

シンスプリントとは？

シンスプリントとは、すねの骨の辺りが痛むスポーツ障害です。

【どんな人がなりやすい】
・全年齢に可能性があるが１０代後半の発症が最も多い
・男女比では女性に多い
・ダッシュ、ジャンプ動作を多用するスポーツ選手に多い
・足裏の土踏まず（内側縦アーチ）が低い人がなりやすい
・回内足の方がなりやすい



【どんな症状が現れる】
・スポーツ時やスポーツ後のすねの痛みから始まり悪化すると通常歩行でも痛みを出します。
・すねの骨の中央から下にかけて押すと痛みがでます。

診断・鑑別

診断は主に問診や症状から判断する。
レントゲンや骨シンチグラムで異常を認めることもあるが、画像に映らないことも多いので参考程度にしかならない。

【鑑別】
・下腿コンパートメント症候群
コンパートメント（区画）のうち深部後方区画に生じた場合に痛みの部位が似てくる。
コンパートメント症候群では運動停止とともに痛みが消失する特徴がある。

・疾走型疲労骨折
疲労骨折の場合圧痛（押して痛む）範囲が狭いことが多い

治療・リハビリ

ストレッチ・マッサージ

ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋などのマッサージやストレッチが有効

セルフケア

・練習後のアイシング
・スパイクを履かずに練習をする
・下腿路面での練習を控える
・ジャンプやダッシュを控える

テーピング・インソール等

内側アーチ（土踏まづ）を保持するようなインソールが有効な場合あります。



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