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頸椎椎間板ヘルニア
概要
どんな病気か?
頸椎は7つの骨(椎体)で構成され、その椎体の間にある椎間板が後方に飛び出すことで神経(脊髄、神経根)を圧迫することで生じます。
どんな人がなりやすいか?
加齢により自然と椎間板が飛び出すことが多く50代前後に多い。首に負担がかかる仕事やスポーツなどで発症することもある。
症状
椎間板の飛び出し方によって「神経根型」と「脊髄型」に分かれます。神経根型の症状
始めは寝違えのような首や肩、背中の痛みから始まり、片側の腕~手のしびれや痛みが発生します。症状の経過としては、発症から1か月程度強い症状がありその後徐々に緩和していくことが多いです。
脊髄型の症状
両手のしびれや動かしにくさ(ボタンをする、箸を使うなど使う細かい動き)、両足のしびれや動かしにくさがみられます。診断
以下のような症状がみられる場合は頸椎ヘルニアを疑います。◎上を向いたときに腕や手に痛みや痺れが走る。
◎咳やくしゃみをした際に腕や手に痛みや痺れが走る。
◎ジャクソンテスト、スパーリングテストが陽性
(首を後屈、側屈し頭側から尾側に圧迫を加え腕や手に痺れがでれば陽性)
確定診断にはMRI検査が有効です。
一般的な対処法、治療法
神経根型の治療
神経根型の場合保存療法(手術をしない治療)が第一選択となります。薬やコルセット、マッサージ、リハビリなどで2か月程度で症状が軽減し3か位で症状が消失してくることが多いです。
脊髄型の治療
脊髄型では手術を視野に入れなければなりません。神経根型に沿った治療で改善がみられる症例もありますが、麻痺が生じると手術後の回復も遅れる事があるため判断が必要です。
本沢整骨院での頸椎ヘルニアに対する施術
本沢整骨院に来院するにあたって
頸椎ヘルニアは症状や徒手検査である程度の予測ができますが、診断は医師による診察が必要です。医師による診断がまだの方は、一度整形外科で見てもらってからの受診をお勧めします。
また、対応可能なものは神経根型のみとなります。
脊髄型と思われる症状や麻痺の強い方は、引き続き整形外科での治療をお勧めします。
施術方法
◎マッサージ
筋肉の緊張を緩和し血流を改善することで痛みの緩和を目指します。
◎ストレッチ
不良姿勢から頚部の緊張や神経への刺激が考えられる場合には該当筋肉をストレッチしていきます。
◎リハビリ
姿勢改善や患部周囲の緊張緩和などを目的としたリハビリ体操を行います。
※状態に応じ行えるメニューと行えないメニューがあります。
※頚部自体に強い刺激は与えません。
日常生活の注意点
頸椎ヘルニアでは上を向くことで神経が刺激され症状の悪化の原因となりえます。うがいや目薬を差す等の際急に上を向かないように注意しましょう。
また、就寝時は枕を高めにし顎を引いた姿勢となるようにしましょう。
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