お問い合わせをお待ちしております
TEL. 0276-75-5120
営業時間 平日9:00 ~ PM21:00
土9:00 ~ 14:00
症例紹介
症例1 腓腹筋(ふくらはぎ)肉離れ
患者 |
・デスクワーク、テニス愛好家
受傷から来院まで |
・救急で埼玉県内の病院を受診し、松葉杖だけだされ帰られる
当院初診時所見 |

・下腿全体に浮腫みを認め、皮下出血が前脛部から、かかと付近に溜まっていた。
・腓腹筋内側頭筋腹部に圧痛と陥凹を触知できた。
・足関節の自動運動は疼痛を伴うものの可能
・疼痛により荷重不能
初期の治療 |
・浮腫み改善や、足の固有受容器刺激の目的でタオルギャザー運動
・浮腫み改善のための、足趾等の求心性マッサージ
・足関節可動域確保のための、ボールエクササイズ
上記をメインに痛み等を考慮しながら、暫時すすめる。
荷重は松葉杖による、免荷から30%荷重、片松葉杖による50%荷重、杖なしと進めた。
中期の治療 |
・患部のストレッチ
・足関節の抵抗運動(非荷重位)による筋力回復と柔軟性回復
・ストレッチングボードによる柔軟性改善
後期の治療 |
・カーフレイズ
・ジャンプエクササイズ
その他、テニス復帰を想定したダイナミックなリハビリを行う。
結果 |
怪我をする前より柔軟性が高くなったとの本人談あり
※一症例の結果で同様の改善を補償するものではありません。
症例2 腰下肢痛(ヘルニア様症状)
患者 |
症状 |
・注射等の治療行うも症状変化なし
・仕事(登山)を休むほどの下肢痛、しびれ、日常生活にも支障をきたしていた
所見・考察 |
・座位にて円背、骨盤後傾位
・登山では長時間、前傾姿勢で20,30kgのリュックを背負っている事が多いため、椎間板の負担多く症状増悪していると考えたが、SLRテスト、ブラガード、スランプ、腱反射、MMT等は異常なし
・トリガーポイント疑い小・中殿筋を確認したところ、トリガーポイントに一致。
特に小殿筋は強く症状訴えあり
(実際のMRI画像)



治療 |
・患部ストレッチ
・ストレッチポールエクササイズにて胸郭の柔軟性改善
4~5回の治療で仕事、ADL支障なし
その後週1回程度の治療を行い1か月程度で症状消失
考察 |
・しかし、画像上のヘルニアを認めるが真の原因が別にある「無症候性ヘルニア」が一定割合で存在する事も知られている。
・いわゆる坐骨神経痛を呈する疾患に、梨状筋症候群や小殿筋のトリーポイントがあり今回はこれに該当したものと考えられる。
※一症例の結果で同様の改善を補償するものではありません。
症例3 TFCC損傷
患者 |
当院来院まで |
症状・所見 |
・前腕屈筋群の筋緊張亢進
・回内可動域低下
治療 |
・物理療法(ハイボルテージ、超音波)
・前腕屈筋マッサージ、ストレッチ、PNF
経過・考察 |
・TFCCに傷がある場合経過は長期になりやすい、このケースでは一過性の炎症や周囲の腱炎等の可能性が考慮された。
※一症例の結果で同様の改善を補償するものではありません。
症例4 腰椎椎間板ヘルニアと診断された50代男性
患者 |
当院来院まで |
非ステロイド系消炎鎮痛薬(ロキソニン)の処方をされ続けるも変化なし。
初検時症状・所見 |
・左脊柱起立筋、左腸腰筋に緊張みられ、腸腰筋部に強い圧痛あり
・SLRテスト(-)、Kempテスト(-)、梨状筋テスト擬陽性
・PTR(↓)
・ROM:前後屈時腰椎モビリティ低下、ツイスト時殿筋タイトネス強
治療 |
・腰椎モビリティ改善、骨盤腰椎リズムの改善目的で骨盤矯正
経過・考察 |
・今回の症例は、ヘルニアによると診断されていたが筋性のタイトネスや可動制限が強く、そこを改善することで症状の改善に結び付いたものと推測できる。
※一症例の結果で同様の改善を補償するものではありません。
お問い合わせはコチラへ!
電話番号: 0276-75-5120
(スマホの方はタップで電話がかかります)
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
【受付時間】
平日9:00~12:30 15:00~21:00
※19:00以降完全予約
土曜9:00~14:00
→メールでのお問い合わせ